こころのミニ通信

MPSセンターで配信している こころの通信 に掲載しているサブコラムを公開しています。メンタルヘルスにまつわるトピックとなっていますので、是非ともお読み下さい。

2024年04月号 ~ 睡眠 と 呼吸

眠っている間の呼吸に注目!

睡眠時間はしっかり確保できているはずなのに、

ぐっすり眠れた感じがない、

なんだか日中眠くなりやすい、

眠気はないけど疲れやすい、

といったことはないでしょうか。

 

睡眠について思い当たることがないけれど、日常生活に支障が出ているときは、

「眠っている間の呼吸はどうなっているだろう?」

という視点を持つことも一つです。

 

実は、肥満や加齢、あごの小ささ、アルコールなどの影響で、舌が気道を狭めいびきが生じます。

ひどくなると、無呼吸と大きないびきを繰り返す状態も起こり得ます。

無呼吸によって身体の中の酸素が減ると、

脳が「多くの酸素を取り入れなきゃ!」と指令を出し大いびきが生じます。

酸素が足りてくると通常の呼吸に戻るも、

狭い気道で空気が通りにくく、再び無呼吸に…

 

このプロセスが繰り返されると、脳が一晩中働き続けることになり、眠れているようでも休まらないかもしれません。

 

眠っている間の自身の様子に気づくことは難しいため、

同居されている方に、自身の呼吸について尋ねてみたり、

医療機関で検査を受けてみるとよいでしょう。

 

近年は自宅で行える検査を提供している医療機関も増えています。

「もしかしたら」という方は、眠っている間の呼吸を一度確認してみてはいかがでしょうか。

※検査は神田東クリニックでも可能です。

 

今月のひとこと

「さみしい」を見つめる

職場の顔ぶれが変わる、

友人が遠くに離れる、

好きな芸能人が新天地に行く、

のように、周囲の人が次のステージに進むのを見ると、どう感じるでしょうか。

 

喜びや応援の気持ちで感慨深くなることもあれば、

さみしさや切なさ、置いて行かれたような感覚で心が痛むこともあるでしょう。

 

自分を取り巻く環境が変わり不安になることもありますが、

相手への愛しさや感謝の気持ちも、いつもより強く感じるものです。

 

目の前の忙しさで気持ちをまぎらわせることも一つですが、

自分が抱いている「さみしい」という気持ちに浸る時間を持つことも大切だと思います。

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